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増加する労働問題のトラブル相談


私は、平成18年に弁護士や社労士が何人か集まって作った、「専門家ホットライン」というサイトの責任者をしていました。

法律相談について一般からのアクセスを増やそうと、オーバーチュアで「労働相談」関連のキーワードの入札金額を上げてみたら、たいへんな量のアクセスがありました。

テレビ電話を使って遠隔地間でも専門家に相談できるサイトでしたが、サイトを訪れた一般の方々はWEBカメラを持たない人ばかりであるため、サイトの記事を読んだだけでリターンしてしまっていました。

中には、事務局の電話番号に電話してきていきなり相談し始める人が、3日に1人くらい居ました。そのどれもが深刻なもの。私は夜の10時だというのに30分くらい聞き役になってしまっていました。職場のいじめや、過重労働、不当解雇の相談が多かったように思います。

「労働者が壊れる」とか、「管理職が壊れる」、といった経済雑誌の広告記事が新聞紙面を飾っているご時勢です。成果主義の人事賃金制度が原因だと私は睨んでいますが、非正規従業員といういわば使い捨ての雇用形態も労働者が疲弊する原因となっていることも見逃せません。

若年労働者が過重労働をすると、うつ病にかかるといわれます。
中高年の過重労働は、脳血管疾病をまねくと言われています。

(ある労働法専門の弁護士の話より)

病気になる前に事前の兆候が必ずありますので、本人や周囲はとにかく早めに第三者に相談することをおすすめします。

日本の雇用社会はどこが歪んでしまっています。

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